髪を結ぶときは

こんにちは、小松市美容室のBokka源田です。
先日、あるお客様のカウンセリング時に髪を見ると、後頭部の特定の部分の髪がちじれたり、切れ毛や枝毛ができていることに気付きました。もともと髪はきれいな方でホームケアもしっかりされるほうでしたのでその場所以外に目立ったダメージはありませんでした。
原因を探ると、毎日同じ位置で髪を結んでいたことが判明。ゴムの着脱による摩擦や負荷が、髪に予想以上のダメージを与えていたのです。

お仕事や家事をしていると、どうしても結ばないといけないですよね。
美しい髪を保つためのいくつかのポイントをご紹介します。

1. 髪結びの位置を変える
   毎日同じ位置で髪を結ぶと、その部分に摩擦や圧力が集中し、ダメージの原因となります。可能であれば、結ぶ位置を日替わりで変えて、髪への負担を分散させましょう。
2. 髪に優しいヘアアクセサリーを選ぶ
   締め付けが強すぎるヘアゴムは避け、表面が滑らかで髪を傷めにくい素材を選びましょう。布製のものやシリコン製のヘアアクセサリーは、髪への負担が少なくおすすめです。
3. 濡れた髪は特に注意
   濡れた髪は非常に脆く、ダメージを受けやすい状態です。濡れたままで髪を結んだり、強く引っ張ったりすることは避け、熱くなりすぎないドライヤーで乾かしてからスタイリングしましょう。

まとめ

日常生活の中で少しの工夫をすることで、髪への負担を減らし、きれいな髪を保つことができます。美容室での定期的なケアもとても大事ですが、ご自宅での扱い方も大切です。どんな小さな疑問や悩みもご相談ください。一緒にきれいなを目指しましょう。