こんにちは、小松市にある美容室Bokkaの源田です。
今日は、最近目にした「ゆるブラック企業」という言葉について、深く考えさせられることがありましたので、その感想をシェアしたいと思います。「ゆるブラック企業」とは、過度に働きやすさを追求するあまり、充実感や成長の機会が感じにくくなってしまう状況を指すようです。このような状況が、就労意欲の低下や転職の一因となっていることが指摘されています。
私たちBokkaも、この問題に無関係ではないかと自問自答しています。特に、Bokkaでは採用時に、伝統的な美容室の慣習に囚われず、一般企業と同様の働きやすさ(労働時間、有給休暇、練習時間など)を提供することに注力してきました。しかし、それが美容室や美容師としての親和性を低下させているのではないかと懸念しています。
例えば、学生が学力向上を目指す際に塾や家庭教師のサポートを求めるように、単に授業だけでは不十分な場合があります。同様に、美容師としてのスキル向上も、日々の努力と継続的な学びが必要です。大切なのは、そのような成長を促す環境を整えることです。Bokkaでは、スタッフがやりたいと思うことを全力で支援し、バックアップする文化を大切にしています。ただし、これが自発的な努力を促す唯一の方法ではないことも理解しています。
皆さんが理想とする、または求める働く環境はどのようなものでしょうか?私たちは、スタッフ一人ひとりがやりがいを感じ、成長できるような環境を提供したいと考えています。ご意見やご感想があれば、ぜひお聞かせください。
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