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天職だと思えたNo.3

STAFFS

こんにちは、小松市の美容室Bokkaの源田です。今日は、美容師としてのキャリアでも大きなエピソードをお話しします。

美容師としてのスタートラインに立ったのは、教育に力を入れる大きなお店での就職でした。一年目の2月に技術者試験に合格し、すぐにお客様を担当し始めました。しかし、技術者のアシスタントとして、また日々の練習を通じて身につけるべき知識、技術、経験が明らかに足りず、お客様に応えられない自分に苦しんでいました。当時の心境を「心臓ぞうきん絞り」と表現しています。また、技術者としての自分のイメージが描けず、目的地の決まっていない乗り物のようにふらふらと毎日を過ごしていました。

当然のことながら、提供するサービスに対するお客様の反応や数字の面での成果が望めなく、焦りと不安が募っていました。美容師としての自信も揺らぎ、「もっと自分に合った仕事があるのではないか」と感じ始めていました。その頃の天職感度は15%。非常に後ろ向きな日々を送っていました。

話がそれますが、これが今、Bokkaで早期デビューカリキュラムを組まない理由です。今は当時より情報も多く、自分の環境とは比べ物にならないくらい効率的に学びを得られます。しかし、あまりに早いのはその子の美容師としてのキャリア自体に影響を与えてしまうと思っているからです。

この話を通して伝えたいのは、一貫したメッセージです。「長く続ければ、良いことがある」ということ。これからも、自分の体験を基にそれをお伝えしていきます。次回は、同級生の誘いと新しい環境でのチャレンジについてお話します。

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